家庭料理も陶器に盛り付け

毎日のように自宅で作る家庭料理は作ったらそのままお皿にドサッと盛ってしまう人が多く、せっかくの美味しい料理を台無しにしてしまっています。料理は味、風味、見た目で楽しむもので、盛り付けは味や風味の前、一番最初に感じるものになるため、その料理の印象を決めてしまうとても大切なものです。いくら美味しい料理屋さんでも、盛り付けが下手であると、その美味しさは半減してしまいます。

反対に、味はそこそこでも、見た目が綺麗で美味しそうである料理は、印象も格段に良くなります。自宅で作る家庭料理も同じで、ちょっとした一工夫をすることで、同じ味でも食べ手に与える評価が全く違ってきます。家庭料理を盛る器でオススメが陶器製の器です。陶器の器はシンプルでありながら、存在感があるものが多く、その器に盛った料理に高級感が増します。

肉じゃがやふろふき大根などの煮物を陶器の深い器に盛ることで、家庭でありながら、小料理屋や居酒屋割烹料理店など、プロの料理店で出てくるような雰囲気となります。器ひとつでと思われる人もいますが、実際に視覚での印象は想像以上に大きいです。家庭料理は陶器の器に変えるだけで、全く印象が変わり、評価も高くなるので、作る側も楽しくなります。